2018-06-27 第196回国会 参議院 本会議 第30号
また、ODAは、援助効果が不明瞭であることから予算の無駄遣いと指摘されている事例が相次いでおり、この二点については誠に遺憾であります。担当省庁に対して、交付金要綱の作成は地方の事情に合わせたものにすること、ODAは、今後、日本の支援のやり方を見直すことを強く求めます。
また、ODAは、援助効果が不明瞭であることから予算の無駄遣いと指摘されている事例が相次いでおり、この二点については誠に遺憾であります。担当省庁に対して、交付金要綱の作成は地方の事情に合わせたものにすること、ODAは、今後、日本の支援のやり方を見直すことを強く求めます。
五年計画の三年目ということで、残念ながら計画どおりには進んでいない状況も散見されるんではないかなというふうに思いますので、是非、援助効果の向上のためにも、当該国の公正で安定的な発展にとっても非常にこの市民社会との連携は重要でありますし、更に充実させていく必要があるんじゃないかなというふうに思いますし、NGOの例えば活動環境整備支援事業なんですが、これは能力強化のために支援をしていただいているんですけれど
ODAによって整備されました施設や機材は、被援助国側により適切に維持管理され援助効果が十分に発現されると、これが支援の実効性確保や日本の国民に対する説明責任の観点から非常に重要だと認識しております。
また、二〇〇八年には、有償資金協力、無償資金協力、技術協力の三スキームの実施をJICAに統合をし、三スキームの有機的連携による援助効果の向上をより図りやすくしたところでございます。 このような改革努力は、二〇一〇年のOECD、DACの援助審査においても評価をされております。
メキシコ市大気汚染対策関連事業につきましては、援助効果が十分に発揮されるよう、事業完了後も稼働の状況や修理の方法等について、相手国事業実施機関等との間で協議、検討を行ってきております。 以上でございます。
また、より最近の例ですと、昨年十一月の釜山援助効果向上ハイレベルフォーラムがございましたけれども、その際に、これは私、非常にJICAあるいは外務省の皆さん偉いなと思いましたんですけれども、韓国がリーダーシップを取って行ったこのハイレベルフォーラムにおいてアジェンダを決める際に、日韓米の協力によって、このアジェンダに沿ったような本を出版し、それをこのフォーラムの際のロードマップにするといったような取組
それからもう一つは、やっぱり民間のノウハウを入れることによって効率を高めると、効率を高めることによって資金効率を高めていわゆる援助効果を出していくという、そういう時代に入ってきているということでございまして、その中にはNPO、NGO、それから民間企業、それから大学も入っていますね、それから地方自治体等も参加しております。
そういう意味では、やはり戦後一時期、ODAというのは日本にある程度有用性というのが、NGOから見て賛成できるかどうかは別にして、多くの国民にとっては見えるものだったんだろうと思うんですけれども、やはり時代が変わって、MDGsの時代になって、MDGsの議論からその援助効果、いわゆるアンタイド化もそうですけれども、いわゆる途上国政府への直接的な財政支援をもっとやるべきだみたいな議論が出てきた中で、この十年間
○岡田国務大臣 ただいま会計検査院から御指摘のありました政府開発援助の実施につきましては、会計検査院の検査の結果を踏まえ、援助効果が十分発現するよう、相手国等との協議、検討を十分に行うなどにより、所要の措置を講じてきております。 今後とも、より効果的な政府開発援助の実施に努めてまいる所存であります。
つまり、確実に援助効果が取れるようになるのです。それは官民連携の一環であるというふうに思っています。 私、こうは申しましても、開発援助において社会政策的なプログラムが意味がないと申し上げているのではありません。一番効果が見えやすいのは社会政策的なプログラムなんです。学校を建てたり衛生の促進をしたりというプログラムです。
また、政府開発援助の実施につきましては、援助効果が十分発現するように、相手国政府等との協議や調整をより綿密に行うなどにより、所要の措置を講じてきております。 今後とも、これらの措置を着実に実施し、不正の再発防止や、より効果的な政府開発援助の実施に努めてまいる所存であります。
先生から、紛争後、災害後の教育分野での支援の可能性という御質問をいただきましたけれども、今後、ODAによる支援に当たりましては、以上申し上げたような点も考慮しながら、顔の見える援助であるプロジェクト型支援を補完するものとして、適切な場合には経常経費の確保等についても支援を行うことにより援助効果の増大を図っていく考えでございます。
援助の特徴としては、NGOの果たす役割が大きく、政府よりSidaを通してNGOに補助金が交付され、これによって国全体の援助効果を引き上げており、その額は援助全体の約八・五%を占めております。
このことを踏まえ、ODAの効果的かつ効率的な実施と質の改善を一層進め、援助効果の向上に引き続き努めます。さらに、関係省庁、経済界、NGOとの連携を強化し、オールジャパンの国際協力を効果的に進めてまいります。今回お諮りしている予算案は、以上のような基本的な考え方に立つものであります。 次に、協力の形態ごとに概略を御説明申し上げます。
そして、第四番目ですけれども、援助効果のことですが、これは前回の調査会でよく議論をされておったことですけれども、NGOの活動を通して効果が上がる活動をNGOはできるのではないかと思っております。 それは、現場の声を聞きながら、現場の人たちのニーズに合った、そしてまた現場の人たちが自立していくような、自立を目指した活動をしていくというのがNGOの特色でございます。
また、非政府組織、通称NGOとの連携強化に引き続き取り組み、援助効果の更なる向上に努めなければならないと考えております。 アフガニスタンとパキスタンとの国境地帯の支援に関する犬塚議員の計画についてのお尋ねがありました。 政府としては、両国の国境地域の安定性の重要性というものは十分に認識をしております。これまでも相当の支援策を行ってきたところでもあります。
ODAについてのお尋ねでございますが、ODAにかかわる政策や問題に対する参議院の積極的な取組を政府としては真摯に受け止め、ODAの一層効果的、効率的な実施に努め、援助効果の向上に努めてまいります。 また、引き続き、不正、腐敗の再発防止に徹底して取り組み、国民の皆様の御理解と御支持を得て、国際社会の安定と発展、我が国の国益増進に寄与する国際協力の実施に努めてまいります。
非政府組織(NGO)や民間経済界とも連携を強化し、ODAの効果的、効率的な実施と、質の一層の改善を進め、援助効果のさらなる向上に努めます。 以上のような日本外交の基本方針について諸外国の理解と信頼を増進させることは、外交政策の円滑な推進にも資するものです。このため、我が国の外交方針を力強く対外発信いたします。
非政府組織、NGOや民間経済界とも連携を強化し、ODAの効果的、効率的な実施と、質の一層の改善を進め、援助効果の更なる向上に努めます。 以上のような日本外交の基本方針について諸外国の理解と信頼を増進させることは、外交政策の円滑な推進にも資するものです。このため、我が国の外交方針を力強く対外発信いたします。
そのためには国際社会は、部隊の増派に加えまして、共同調整モニタリングボード、JCMBですね、これはアフガニスタンの今後の国づくりに関するアフガニスタン・コンパクトの実施をモニターすることを目的として創設されたもので、二十四の国、機関により構成される支援調整会議でございますけれども、これや、それから国連アフガニスタン支援ミッション、UNAMAですね、これらを通じましたドナー協調によって援助効果の強化を
かかるこのUNAMAの中心的な役割につきましては、ことしの三月にUNAMAの任期延長を決定いたしました国連安保理決議第一八〇六号でも言及されているほか、本年九月の国連事務総長報告では、UNAMAがドナー協調や援助効果の強化を図っていることに言及されております。 このように、UNAMAは、同国の安定と復興に向けまして重要な調整機能を果たしている、そういうふうに考えております。